MEOとは?上位表示の仕組みから具体的な施策、SEOとの違いまで徹底解説

MEOとは?上位表示の仕組みから具体的な施策、SEOとの違いまで徹底解説

MEOとは、Googleマップでの検索結果において上位表示させることを指します。

Googleで「新宿 カフェ」と検索した時の検索結果画面
Googleで「新宿 カフェ」と検索した時の検索結果画面

例えばこのように新宿のカフェを検索した時に、上位に表示させることで、集客効果をアップさせることが出来ます。

MEOはSEOと同様に、Googleのアルゴリズムによって検索結果が反映されるので、検索上位に表示させるためには「対策」が必要となってきます。

そこで、重要性やMEOについて聞いた事はあるけど具体的にどう言うものか?どんな対策をしたら良いの?という方向けに、以下の内容を設定的に解説していきます。

  • MEOとはどんなものでメリットやデメリットは何か
  • MEOの費用や設定方法
  • MEOで具体的に上位表示させるための方法
目次

MEOとは

Google Mapのアイコン

MEOとは、「Map Engine Optimization(マップエンジン最適化)」の頭文字を取ったもので、SEOの一部に分類されるため、「ローカルSEO」や「ローカル検索」とも呼ばれます。

表示される箇所は大きく2つです。

  • Googleの検索結果画面
  • Googleマップ上での検索結果画面

スマートフォンの普及による検索行動の変化から、集客において非常に重要な施策になります。

実際にGoogleでのエリア情報の検索数は、2011年から34倍増加し1年以内でも約2倍に増えたというデータがあるほど重要となっています。

MEOは、SEOと同様にGoogleのアルゴリズムにより表示順が決まるため、仕組みや設定方法を理解し、適切に対策をすることが重要になります。

地域密着型のビジネスではMEO対策が必須

例えば飲食店やサロンなどの店舗の集客は、Googleマップや検索エンジンで「探しているエリア」と「サービス名(カフェ等)」で探されるパターンが多いです。

ローカル検索結果には、Googleマップと店舗情報がいくつか表示されます

この枠に店舗の情報を表示出来ると、競合店舗より露出機会が増え、圧倒的に集客に差が出ます。

そのため特に店舗集客においては対策が必須と言っても過言では無いほど重要です。

nobu

ちなみに店舗を持っていなくても設定をすることが出来ます。詳細は後述しますが、基本的に全ての業種で対策が望ましいです。

MEOとSEOの違い

MEOはSEOと同じく検索エンジン上で上位に表示させることから、広義ではSEOに分類されます。

ただし、SEOが検索結果の上位表示であるのに対し、MEOはマップ上での上位表示という点で異なります。

具体的な違いについてそれぞれ見ていきましょう。

MEOとSEOの違い①:上位表示させる対象の違い

Googleビジネスプロフィール

MEOは「Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)」を上位に表示されます。それに対しSEOは「Webサイト」を上位表示させることを指しますので、この点が大きく異なっています。

MEOとSEOの違い②:費用の違い

webサイトを作ることも、Googleビジネスプロフィールを作ることも方法によっては無料もしくは格安で行える点は同じです。

ただし業者に依頼をする場合には、SEOは数十万円費用が掛かります。それに対しMEOは数万円から依頼が可能と、費用の相場も大きく異なっています。

また、SEOは少なくとも数ヶ月以上効果が出るまでに時間が掛かりますが、MEOは数日で効果が出る場合もあります。

MEOとSEOの違い③:表示される機会の違い

SEOは関連性のあるキーワードが検索された際に表示されますが、MEOは主に「地域系キーワード×サービス名」での検索時に表示され、それ以外ではほとんど表示がされません。

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関連性の無いエリアでも表示はされません。

MEOのメリット

MEOについて理解していただいた所で、MEO対策を行う具体的なメリットを解説していきます。

SEOより上位に表示されることによるクリック率の高さ

MEOとSEOの表示エリアの違い
MEOとSEOの表示エリアの違い

MEOの大きなメリットとして、SEO(webサイト)よりも上位に表示されることが挙げられます。

また、スマホ検索では検索結果画面の全てがMEOで埋まることもあります。そのため高いクリック率が望めます。

一般的に1位の表示は30%のクリック率と言われているため、検索したユーザーの1/3を誘導できる可能性があリます。

来店見込みの高いユーザーへのリーチ

次に、「地域系キーワード×サービス名」はそのエリアでそのサービスを使いたいと考えているユーザーのため、来店意欲の非常に高いユーザーにリーチすることが出来ます。

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いわゆるパーチェスファネルの上位のユーザーにアプローチが可能です。

そのため表示された店舗へユーザーが実際に来店する可能性がとても高く、MEOの重要性が理解いただけるかと思います。

SEOより競合が少ないためチャンスが大きい

例えば「新宿 カフェ」と言ったようなキーワードをSEOで狙おうとした場合、コストを掛けている競合もとても多く、SEOで上位表示を狙うことは現実的ではありません。

さらにポータルサイトが上位を占めている場合も経験があるのでは無いでしょうか。

MEOはSEOに比べて比較的直近で注目されているため、まだ実施出来ていない企業が多く、対策の成果が出やすいです。

また、ポータルサイトは競合にならない点もポイントです。

媒体に依存した集客からの脱却

飲食店であれば「食べログ」、美容院であれば「ホットペーパービューティ」などの媒体を利用しての集客がメインという店舗も多いかと思います。

こうした媒体内で上位に露出しようとした場合、掲載プランを上げるなどのコストが発生してきます。

MEOは媒体(Google)への課金が発生しないため、コストを払って媒体で上位に上げることから脱却することが出来ます。

MEOのデメリット

MEOにはデメリットやリスクもあるため、理解しておきましょう。

マイナス評価の口コミの可能性

Googleの検索や、Googleマップを利用するユーザーは店舗に対して口コミをすることが出来ます。

Googleビジネスプロフィールへの口コミの例

口コミをもらうこと自体はMEOを上位表示させる上で重要になりますが、一方で悪い口コミを貰う可能性もあります。

なので本質的にユーザーに良いサービスを提供することが重要になります。

ちなみに、口コミを全て削除することは出来ませんが、ガイド違反の口コミは削除申請をすることが出来ます

効果があるビジネスは限られる

MEOが向いている事業者は実店舗へユーザーが来店する形のビジネスです。

そのため全ての事業者がMEOを優先的に行うべきかというとそういう訳でも無いため、自社のビジネスに合わせてMEOをやるべきか、SEOやその他の方法をやるべきか見極めることが重要です。

MEOで掲載順位が決定されるアルゴリズムを理解する

アルゴリズムのイメージ

Googleはどのようにして掲載順位を決定しているのでしょうか?

MEOで評価される仕組みを理解した上で、具体的な施策を実施しましょう。

Googleが重要視するポイントは3点

Googleによると、以下の3点がランキングを決定する仕組みと定義しています。

ローカル検索結果では、主に関連性、距離、知名度などの要素を組み合わせて最適な検索結果が表示されます。たとえば、遠い場所にあるビジネスでも、Google のアルゴリズムに基づいて、近くのビジネスより検索内容に合致していると判断された場合は、上位に表示される場合があります。

https://support.google.com/business/answer/7091?hl=ja

「関連性」、「距離」、「知名度」の3点です。それぞれの詳細を解説していきます。

MEOのアルゴリズム①:関連性

関連性とは、検索語句とローカル ビジネス プロフィールが合致する度合いを指します。充実したビジネス情報を掲載すると、ビジネスについてのより的確な情報が提供されるため、プロフィールと検索語句との関連性を高めることができます。

検索されたキーワードに対してどれだけ関連があるかという指標です。

具体的な方法は後述しますが、Googleビジネスプロフィール内に狙いたいキーワードやユーザーが検索しているキーワードを盛り込むことが重要です。

MEOのアルゴリズム②:距離

距離とは、検索語句で指定された場所から検索結果のビジネス所在地までの距離を指します。検索語句で場所が指定されていない場合は、検索しているユーザーの現在地情報に基づいて距離が計算されます。

検索しているユーザーの位置情報と店舗の距離ですが、こちらはコントロールが出来ません。

そのため影響度は少ないですが、距離によって表示されやすさが変わるんだ程度に覚えておきましょう。

MEOのアルゴリズム③:視認性の高さ

視認性の高さとは、ビジネスがどれだけ広く知られているかを指します。ビジネスによっては、オフラインでの知名度の方が高いことがありますが、ローカル検索結果のランキングにはこうした情報が加味されます。たとえば、有名な博物館、ランドマークとなるホテル、有名なブランド名を持つお店などは、ローカル検索結果で上位に表示されやすくなります。

ビジネスについてのウェブ上の情報(リンク、記事、店舗一覧など)も視認性の高さに影響します。Google でのクチコミ数とスコアも、ローカル検索結果のランキングに影響します。クチコミ数が多く評価の高いビジネスは、ランキングが高くなります。ウェブ検索結果での掲載順位も考慮に入れられるため、検索エンジン最適化(SEO)の手法も適用できます。

「視認性の高さ」は少しややこしいですが、簡単に言うと「web上での知名度」と考えてください。

口コミが多い店舗はそれだけ有名だと判断されますし、被リンクやサイテーションも重要になってきます。

サイテーションとは

SNSや自社以外のwebサイト上で引用や言及をされること

こうした点を踏まえて、具体的な上位表示させるための方法を見ていきましょう。

MEOで上位表示させる具体的な方法

それではMEOで上位表示を狙うための具体的な方法について解説をしていきます。

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今回説明する具体的な方法を一覧にしたチェックリストも作成していますので、良ければご利用ください。

MEO完全攻略運用チェックリスト

正確で詳細なデータを入力する 

最も大切なことは、「お店の正確な情報」を「ふんだん」に入力しておくことです。

掲載順位決定の仕組みでお伝えしたように、登録してある情報と検索キーワードの関連性が重要になるため、想定しうるキーワードや情報は盛り込むようにしましょう

SEOの場合、無理にキーワードを入れ過ぎると低評価に繋がりますが、MEOにおいては目一杯入れてください。(もちろん関係の無いキーワードはNG)

また、正確に入力することも重要です。Googleの思想として、ユーザーにとって有益な情報提供が推奨されているため、「記載している情報と実際は違ったじゃないか!」となると、評価を下げる要因となります。

もちろん、登録できる項目は全て設定し、登録率100%の状態を目指しましょう。

ビジネスに合ったカテゴリ設定

Googleビジネスプロフィール上で、ビジネスの合致する「カテゴリ」を設定することが出来ます。

Googleビジネスプロフィール上でのカテゴリ設定画面

「メインカテゴリ」を1つ、「サブカテゴリ」を9つまで設定が可能です。

掲載結果に大きく関わってきますので、適したカテゴリを漏れなく登録しましょう。

NAP情報の統一

Googleビジネスプロフィール上で利用するNAP情報は全て統一することも重要です。

NAP情報とは、以下3つの情報のこと

  • Name(会社名・店舗名)
  • Address(住所)
  • Phone(電話番号)

前述の「知名度」、つまりサイテーションなどに関わります。

web上で言及される際に、NAP情報が統一されていないと、記載が異なる場合に別の事業と判断され、評価を得る機会を逃してしまう可能性があるためです。

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ちなみにwebサイトやSNSのNAP情報も同様にしっかりと統一しておきましょう。

ビジネスのオーナー確認

「ビジネスオーナー」としてGoogleに認証されると、以下2点のメリットがあるため、確実に設定しましょう。

  • 投稿や写真掲載、口コミへの返信等が行えるようになる
  • ユーザーからの信頼度が倍増する

口コミや写真の掲載等の機能は、上位掲載を目指す上で必須の機能になります。また、Googleによるとオーナー確認が済んでいるビジネスは、ユーザーからの信頼度が倍増する傾向にあるとされています。

ビジネスオーナーの確認方法

ビジネスオーナーの確認方法

ビジネスオーナーの確認方法は、マップ上の「このビジネスのオーナーですか?」というリンクから設定が出来ます。

表示されない場合は、すでにオーナー確認が済んでいるか、Googleマップに店舗が登録されていないかのどちらかです。

後者の場合は、マップ上の所在地をクリックし、「自身のビジネス情報を追加」から追加申請を行いましょう。

営業時間の情報を正確に保つ

漏れてしまいがちなのが、営業時間の正確な設定です。

Googleは、営業時間と書いてあって訪れたユーザーが、来てみたら閉まっていたという状況を嫌います。

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余談ですが、位置情報をオンにしているユーザーの滞在時間で判断していると想定しています。

いくつか悩まれる場合のパターンごとに推奨設定をお伝えします。

ランチとディナーの間に休憩時間がある場合

営業時間が1日の間に休憩等がある場合には、その曜日の営業時間を記載後、「営業時間を追加」をクリックすることで複数の営業時間を入力することが出来ます。

1日に複数の営業時間がある場合の設定方法

休憩時間に来店されてしまうと評価を下げることに繋がりますので、確実に設定しましょう。

お店を開ける時間が決まっていない場合

MEOについての相談を受ける際に、「店を開ける時間が決まっておらず、正確な営業時間が入力できない」と相談を受けることもあります。

お店を開ける時間が決まっていない場合には、「確実にお店にいるコアタイムを記載」すると良いです。

口コミの管理と返信

口コミを増やすこと、口コミに対してしっかりと対応することも非常に重要です。

調査によると、8割近い人が口コミを参考にしているといると回答しており、選ばれるために口コミが重要なことは皆さんも肌感覚で理解していただけるかと思います。

口コミを増やす

Googleビジネスプロフィールの口コミ投稿の例

口コミは自然に可能性もありますが、積極的に増やしに行くことも必要です。注意点と具体的な施策について説明します。

店頭にいるお客さんに依頼する

1つ目の方法は、店頭に来た新規のお客様に依頼をすることです。

例えばビジネスプロフィールのURLをQRコードにして名刺に記載したり、ショップカードやPOPに印刷をするなどの方法が効果的です。

または接客時に案内するなどの方法も考えられます。

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商品やサービス、接客に満足されたお客様は見返り無しで投稿してくれることが多々あります。

既存顧客に依頼する

新規顧客だけではなく、既存顧客への案内も効果的です。

既存客に電話やメール、LINEなどの手段で連絡を取るタイミングで、URLと一緒に口コミ投稿の依頼をしましょう。

特典の提供はNG

ただし口コミを依頼する際の注意点として、特典を提供してユーザーから口コミの投稿を募ることはGoogleのポリシー違反に該当してしまいます。

例えば500円オフクーポンを提供する代わりに口コミを収集することなどは不可となりますので、注意が必要です。

口コミに返信する

Googleビジネスプロフィールでオーナーから口コミへの返信

口コミを増やすだけではなく、しっかりと返信をすることも重要です。

ビジネスに関してユーザーが投稿したクチコミに返信しましょう。クチコミに返信することで、ユーザーの存在やその意見を尊重していることもアピールできます。ユーザーから有用で好意的な内容のクチコミが投稿されると、ビジネスの存在感が高まり、顧客が店舗を訪れる可能性が高くなります。

https://support.google.com/business/answer/7091

信頼を得ることで、店舗来店の可能性を増やすことが出来ます。

詳細な返信方法等はこちらを参照ください。

写真の掲載量、品質が重要

Googleビジネスプロフィールに写真を掲載している店舗

Googleビジネスプロフィール上に、写真を掲載することも非常に重要です。

感覚的に写真を掲載している方が良いというのは分かるかと思いますが、実際にデータとしても検索される回数・Webサイトのクリック回数が増えるとされています。

ビジネス プロフィールに写真を追加しているビジネスは追加していないビジネスと比べ、Google マップでルートが検索される回数が 42% 増加し、ウェブサイトへのリンクがクリックされる回数が 35% 増加します。

https://support.google.com/business/answer/3038063

どのような画像を、どれくらい掲載すべきかについて解説していきます。

掲載すべき写真のパターン

掲載すべき写真のパターン、種類は以下の通りです。

  • お店の外観
  • お店の内観
  • 商品写真
  • 駐車場の写真
  • スタッフの写真

ただ写真を載せれば良いのではなく、お客様にPRになる画像を載せるように意識しましょう。

Googleビジネスプロフィールに内観やサービスのが分かる写真を掲載している
内観だけでなくサービスが分かる画像も掲載している

例えば、「このお店は化粧品を売っているだけではなくてエステもやっているのか!」であったり、「個室があってゆっくり出来そうだな」など、お客様が知ったら嬉しいこと、知りたいであろうことを想定して載せることがポイントです。

カバーとロゴ写真

カバーに登録した写真は店舗情報の最も目立つ位置に表示されます。ロゴはスマホで見た時のスポット名称の右側の丸いアイコンです。第一印象を決める重要な写真となります。

カバー写真の選び方

必然的に閲覧数が多くなる写真のため、店主の棒立ちの画像や、看板をアップしただけの画像などは控えましょう。

エステなどであれば素敵な施術写真、旅館であれば露天風呂や豪華な料理など、ユーザーが興味を持つような写真を選ぶことが重要です。

ロゴ写真の選び方

ロゴ写真は小さく表示されるため、シンプルかつインパクトのある写真が良いです。

例えばロゴマークや店主の顔写真などの、いわゆるアイコンとなる写真が望ましいです。

投稿機能の活用

差が付くポイントとしては、「投稿」機能の活用があります。多くのアカウントが実施できていない為、大きな差を生むことが出来ます。

投稿機能とは、簡単に言うとGoogleビジネスプロフィール上のブログのような情報を発信出来る機能です。

Googleビジネスプロフィールの投稿機能の表示場所
各カードをクリックすると本文を読むことが出来ます。

投稿の種類には4種類あります。

スクロールできます
種類概要
最新情報セール情報などの旬な情報から、お知らせ全般に利用出来ます。
掲載期間は1週間のみとなっています。
イベントイベントなどの催しについて告知出来ます。
掲載期間は指定した期間は常に表示されます。
クーポン特典の提供が出来ます。画面を提示してくれた方限定、などの利用方法が多いです。
掲載期間は指定した期間は常に表示されます。
商品特定の商品のPRに利用出来ます。ECへの誘導も可能です。

投稿には必ずボタンを設置する

Googleビジネスプロフィールの投稿でのボタン設置箇所

必ずやっていただきたいのが、「文章の最後にアクションへ誘導するボタンの設置」です。

投稿の本文を開かなくても直接アクションへ促せるため、来店や予約などに非常に繋がりやすくなる機能です。

投稿は常に表示させておく

投稿の基本は「最新情報」で行いますが、効果を継続するためには常に表示されている状態が望ましいです。

そのためにおすすめの方法や投稿内容は以下の通りです。

  • 既存の投稿をコピーして同じ内容を投稿する
    • スマホアプリ版にあるコピー機能を推奨
  • ネタ系投稿
    • 新商品などの情報を投稿
  • ハウツー投稿
    • 〜とは、〜のコツなどの情報を投稿
  • 汎用投稿
    • お客様の声や、地域に関する情報を投稿

Googleビジネスプロフィールをさらに活用するために

さらに活用したいと言う方は、次の機能やページもご活用ください。

360°写真を掲載する 

店内をぐるっと見渡すような360°写真の掲載もすることが出来ます。ユーザーにより店内のイメージを持ってもらうことが出来ます。

「ストリートビュー認定フォトグラファー」に依頼することが一般的です。

Googleが近隣の認定フォトグラファーを検索出来るページを用意しているので、より質を高めたい方は導入を検討してみてください。

Googleのヘルプページを活用する

Googleビジネスプロフィールのヘルプページ

MEO対策を行なっていく中で、運用に困ることも多々あります。

今回ご紹介した内容以外のことなどで疑問点などが出てきた場合は、Googleビジネスプロフィールのヘルプページを活用しましょう。

他の方が実際に悩まれた内容を見ることが出来ますし、自ら質問を投げかけることも出来ます。

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