今日は、「ランチェスター戦略 「弱者逆転」の法則 小さくても儲かる会社になる「勝ち方」」の要約を紹介します。
ランチェスター戦略とは
小さくても、弱くても、勝てます!
弱者が強者に勝つための戦略理論体系、「ランチェスター戦略」の真髄と、しっかり儲けて勝ち残るための具体的な実戦法(著者は実践と言わず、あえて“実戦”と言っています)を、ランチェスター戦略コンサルティングの第一人者が伝授します。
自ら戦場(局所)を定め、集中し、敵に優る力を投入して勝つ──。
この、ランチェスター戦略の真髄を、50を超える豊富な事例を示しながら、個別の戦略・戦術を策定し実行するうえでのポイントから、導入の際に生じる課題の解決法までを解説しています。「3対1の法則」「射程距離理論」「ナンバーワン主義」「一点集中主義」「『足下の敵』攻撃の法則」など、ランチェスター戦略の極意を具体的に紹介。
普遍的でかつ実践的、速効性のある手法であるランチェスター戦略は、とくに“弱者”ですぐに効果が出るため、中小零細企業や起業家での導入実績が相次いでいる。
2005年発行のロングセラー『ランチェスター戦略「弱者逆転」の法則』を、時代の変化に合わせて全面的に改訂した、“勝ち残りたい”中小企業経営者、新規事業を立ち上げるビジネスリーダー、起業家必携の書です。
amazonより
ランチェスター戦略の要約
事業単位でそれぞれ戦い方が別れる
・弱者(市場シェア2位以下)
局地戦、接近戦、一騎打ち戦
・強者(市場シェア第一位)
広域戦、確率戦、遠隔戦
弱者は市場を細分化して1位になれる場所を探す
セグメントの方法は地域や商品、顧客、販売チャネルなど多岐に渡る(≒差別化)
差別化の5つの個別戦略
- 局地戦
- 接近戦(顧客に対して)
- 一騎打ち(フルラインの商品に対して1商品など)
- 一点集中
- 陽動作戦(強者はmeetしてくるため、囮の広告や営業活動など)
強者は以下の5つの個別作戦を使用する
- 広域戦
- 確率戦
- 遠隔戦(顧客に直接よりも広告宣伝などのフル活用)
- 物量戦(莫大な広告費など)
- 誘導戦(先手を打って弱者をおびき寄せる)
市場占拠率
→これを参考に目標値、現状の立ち位置を把握する
日本のマーケットが伸びることはない=ライバルからシェアを奪う
そのためには上には局地戦を挑み、下には強者の戦略を取りかつモノマネをする
新規で市場に参入するときは、プロダクトライフサイクルごとに戦略が違う
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