今日は、「サイバーエージェント 広報の仕事術 成長をかけ算にする」の要約をご紹介します。
サイバーエージェント 広報の仕事術 成長をかけ算にするとは?
急成長を続ける“サイバーエージェント”の広報の仕事術を一挙公開!
若い女性を中心に広報・PRという職種を志望する若者が増えています。広報と言えば、一見、華やかなイメージを持たれますが、本来は地道でバランス感覚や節度ある働きぶりが求められる仕事。本書では、広報に関する知識のない方でも読めるよう、「広報はどんな仕事なのか」「どんな人が向いているのか」「いかに企業活動に貢献していけるのか」などから、わかりやすく紹介しています。
著者の上村氏は、知名度ゼロだったサイバーエージェントに新卒で入社。管理部門、社長秘書を経て、広報部門へ。IT業界の最先端をひた走るサイバーエージェントが、社員数わずか30人から3000人になるまでの発展過程で広報の現場を経験、「Ameba」のPRで実績を上げ、現在は同社の広報責任者を務めています。
そんな著者が身につけた、規模に応じた広報の現場づくり、ソーシャルメディアの活用術、ネットワーク構築術、取材への対応法、「時流」と「社流」を的確に把握しながらターゲットにマッチした拡散力の高いメディアへの露出など、事業をかけ算で飛躍的に成長させる「攻めの広報」のノウハウを惜しみなく披露します。
ベンチャーなどの小さな新興企業はもちろん、歴史の古い大企業の広報担当者、経営者にとっても、会社を持続的に成長させる広報成功のヒントが見つかるはずです。
さらに、著者はワーキングマザーであり、その目線で女性が長く働ける環境づくり、育児と仕事の両立のための段取り術などにも言及。働く女性に向けた熱いエールも本書には込められています。
amazonより
サイバーエージェント 広報の仕事術 成長をかけ算にするの要約
広報とは
- いかにサービスを知ってもらい利用してもらうか
- いかに自社のカルチャーを知ってもらい採用に繋げるか
経営と表裏一体で、「いかにファンを増やせるか」 → 認知を広めるだけでなく、共感してもらうことが大切
そのためにはビジョンやカルチャー、商品コンセプトを知ってもらうことが大切
また、知ってもらって終わりではなく、常に新鮮なイメージを与え、ブランド力を高め続けることも必要
結果、競合商品の中から選んでもらえ、採用の際に選んでもらえ、社員に誇らしく思ってもらう
特に後発のビジネスは独自の広報戦略が大切
広報は独自でやるのではなく、各部署と連携して適切なタイミングでの発信が大切
タイミングとして、露出を増やす攻めの時期と自粛の時期を見極める
時流にあったタイミングのほうが取り上げられやすいため、メディア側の気持ちに立ってタイミングを見極める(今はクリスマス、や今はこんなものが注目されているなど)×社流(これを今出したい)
会社の規模が小さいときは社長が積極的に露出 → 徐々に下に任せていく
→ 特に初期は実績がないからビジョンや志をしっかりと伝える
社内広報としては社内報やミッションなどの手段あり → これで社内文化を醸成していく
誰に何を伝えたいか、ユーザー視点とメディアの特徴、どんな情報が嬉しいかを合わせて戦略を作る
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