今日は「アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る」の要約をご紹介します。
アフターデジタル オフラインのない時代に生き残るとは?
デジタル化する世界の本質を解説!経済産業大臣の世耕弘成氏など、多くのリーダーたちが絶賛!
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デジタル化の真の意味とは何か?
リアル世界がデジタル世界に包含されることで、世界で何が起こっているのか?
デジタルで企業が常に顧客とつながり現実世界の行動を
リアルタイムでデータ化できるという明日の世界の常識を鮮やかに描き出した一冊。
日本が進めるべきデジタル化の「道しるべ」を知りたい方に読んでいただきたい。―――経済産業大臣 世耕弘成氏 推薦!
amazonより
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現在、多くの日本企業は「デジタルテクノロジー」に取り組んでいますが、そのアプローチは「オフラインを軸にしてオンラインを活用する」ではないでしょうか。
世界的なトップランナーは、そのようなアプローチを採っていません。
まず、来るべき未来を考えたとき、「すべてがオンラインになる」と捉えています。考えて見れば、モバイル決済などが主流となれば、すべての購買行動はオンライン化され、個人を特定するIDにひも付きます。IoTやカメラをはじめとする様々なセンサーが実世界に置かれると、人のあらゆる行動がオンラインデータ化します。つまり、オフラインはもう存在しなくなるとさえ言えるのです。
そう考えると、「オフラインを軸にオンラインをアドオンするというアプローチは間違っている」とさえ言えるでしょう。筆者らはオフラインがなくなる世界を「アフターデジタル」と呼んでいます。その世界を理解し、その世界で生き残る術を本書で解説しています。
デジタル担当者はもちろんのこと、未来を拓く、すべてのビジネスパーソンに読んでほしい1冊です。
アフターデジタル オフラインのない時代に生き残るの要約
データが全部オンラインにインポートされることで実質オフラインが無くなる
将来は・・・
- MaaSによる自転車含む移動データ
- 個人データによる信用スコアの発達
- モバイル決済による購買データの取得
行動が評価対象だと行動が変わる→わかりやすいインセンティブ設計が大切
接点をたくさん持つと、レコメンド出来る事が広がるし、別事業にも活用出来る
行動データは1人当たりの量が大切→接点は高頻度が良い
ハイタッチ→一人一人接するときは信頼感の醸成
ロータッチ→リアルな場ではホスピタリティの醸成
テックタッチ→テック上では高頻度のインセンティブ設計
常時接続の高頻度で得られたIDに紐付く行動データを使えるとユーザーが望むタイミングを予測して適切にアプローチすることが可能になる
データをため続けるには、楽しさ利便性の体験品質の高さが重要
OMO=オンラインとオフラインがマージすること
オフラインの役割は体験価値と感動価値
体験価値が高まり、例えばGoProはサーファーを増やした
フーマーの様に、データの活用はプロダクトに返すことが大切
最適化すると人の時間が空き、よりホスピタリティが大切になり、ホスピタリティとは文化から設計すべきもの
顧客接点は決済プラットフォーマーが握り、その下にサービサー(uberなど)
バリューチェーンではなく寄り添い型になるため評価指標はKPIではなくNPSにすべき
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