【フィルタ】Excelで列にフィルターを設定する方法、便利なショートカット

【フィルタ】Excelで列にフィルターを設定する方法、便利なショートカット

今日は、Excelにて列にフィルタを掛ける方法を解説します。

目次

Excel使用時、こんなことありませんか?

Excelを使用していて、作った表から特定の条件の値のみ抜き出したい時ありませんか?こんな時、フィルタを使用出来ます。

Excelのフィルタとは?

Excelのフィルタとは、上記のような特定条件の値が入ったセルを抜き出したい時に、抜き出したいセルに絞って表示することの出来る機能です。

また、昇順・降順の並び替えもフィルタを使って可能です。

つまり、

  • 特定条件の抜き出し
  • 昇順・降順の並び替え

の2つを行うことが可能な機能です。

例えば、以下のようなある学年のテスト結果の一覧表を例にとって見てみましょう。

データを並べた表

まずはフィルタを設定し、

表にフィルタを設定

Aクラスのみに絞ります。

クラスの列をAのみに絞る

次に、点数が高い順に、降順に並び替えてみます。

点数が高い順に降順にフィルタ

このように、フィルタを使用すると特定条件に絞ることと、特定条件に合わせて並び替えることが可能になります。

Excelフィルタの使い方

それでは、このExcelフィルタの使い方を見てみましょう。

フィルタ自体の設定方法

フィルタの範囲に含めたい列幅を選択

まず、フィルタを掛けたい範囲の列幅を選択します。今回の場合B~E列をフィルタ項目とするため、この幅を選択します。

列を全選択

セルの選択や移動の効率的な操作方法はこちら

ツール内のデータタブへ移動

次に、デフォルトでホームにいるツール内のタブを、「データ」に切り替えます。

データタブをクリック

フィルタタブをクリック

最後に、データタブ内にある「フィルター」を押せば、設定完了です。

フィルタをクリック
ショートカットについては後述します。

設定したフィルタの使い方

設定したフィルタに対して、使い方をそれぞれ見てみましょう。まずは並び替えからです。

並び替えの方法

並び替えには、以下の3種類の機能があります。

  • 昇順(小さい順から先頭に)
  • 降順(大きい順から先頭に)
  • 色で並び替え(セルの色で並び替え)

この設定方法はまず、並び替えにしたい基準となる列のフィルタの、下図のように矢印をクリックしてメニューを開きます。

フィルタの矢印をクリック

メニューを開くとこのように昇順や降順などが現れますので、行いたい対象操作をクリックすれば機能を使用することが出来ます。

現れたメニューを操作

ただし、色の並び替えに関しては、セルの色が設定されていないと使えません。今特に色の設定は何もしていない状態で色の並び替えを見てみると、このように何も選択できない状態です。

ですが、例えばこのようにセルに色を付けると、

表のセルに色付け

選択肢が現れるため、任意の色を設定すると、その色の順に並び替えることが出来ます。(フォントの色指定でも可能)

フィルタを使って色で並び替え

絞り込みの方法

次に、絞り込みの方法について見てみましょう。絞り込みについては以下の2つの方法があります。

  • チェックボックスで選択する方法
  • 任意の値で入力して設定する方法

チェックボックスで選択する方法は単純です。先ほどのように絞りたい列の矢印をクリックしてメニューを開きます。

フィルタメニューからチェックボックスを選択

そうすると、上図のように、下部にチェックボックスの選択肢が現れます。ここから、残したい値のみのチェックを残し、OKをクリックすればその値での絞り込みが完了です。

フィルタメニューのチェックボックスをクリックしてOKをクリック
例えばAを残したい場合はこのように設定します。

次に、任意の値で設定する方法について見てみましょう。こちらも同じくメニューを開きます。その後、「テキストフィルター」を開くと、以下のような画面になります。

フィルタの矢印を押してテキストでフィルターも使用できる

※色フィルターに関しては今回は省略しますが、並び替えと原理は同じです。セルにカラーが設定してある場合に、それを使って絞り込みが出来る機能です。

テキストでフィルターは複数ありますが、それぞれ読んで字の如く単純な機能になります。絞り込み条件はそれぞれ以下の通りです。

指定の値に等しい入力したテキストと全く同じ値
指定の値に等しくない入力したテキストと一致しない値
指定の値で始まる値の始まりが入力と同じ
指定の値で終わる値の終わりが入力と同じ
指定の値を含む入力した値を一部に含む
指定の値を含まない入力した値を一部に含まない
ユーザー設定フィルタどれでも自由に条件選択可

どれか一つ押してみましょう。試しに指定の値に等しいを押してみます。

フィルタ条件の複数選択方法

そうすると、このようなポップアップが出てきました。ここに条件を入力していく形になります。実際に試す前に、それぞれの説明をしましょう。

まずは一番右の「等しい」と書かれたプルダウンですが、ここで先ほど見た「指定の値に~」という条件が指定されます。「指定の値に等しい」を選択するとここは「等しい」になりますし、「指定の値に等しくない」を選択すると「等しくない」になります。つまり、メニューから「指定の値に等しい」などを選択しても実際にはこの画面で変更することが出来るので、何を選択しても良いのです。

また、選択肢は以下のように多数あります。

テキストフィルタで「と等しい」
テキストのフィルタには多くの条件がある

次に、このANDとORの説明をします。これは、2行ある入力欄両方を使う場合、どのように使うかを指定します。

テキストのフィルタにはAND条件とOR条件がある
AND入力した2行が、どちらも条件を満たす時
OR入力した2行のうち、どちらかまたは両方の条件を満たす時
ちなみに2行というのはこのそれぞれの行のことです。

例えば点数で範囲の指定などが行えます。点数のメニューを開き、このように設定します。

テキストフィルタで複数条件の入力

90 < x <100の指定の通り、特定範囲内の点数だけ残りましたね!

テキストフィルタで複数条件の設定例

フィルタの基本的な機能説明は以上になります。

Excelフィルタのショートカット

次に、これらの機能をショートカットで使う方法についてです。

Excelフィルタ自体のショートカット

フィルタの設定のショートカットは、まずは通常の使用方法と同じく対象の列幅を選択します。

行を全選択

その後、「ctrl(コントロール)」+「shift(シフト)」+「L」を押します。

ctrlとshiftとLキーをクリック

これでフィルタのセットが完了します。かなり楽に設定することが出来ますね!

Excelフィルタ操作のショートカット

次に設定したフィルタの設定方法ですが、メニューを開くためにまずは開きたいセルに移動します。例えば点数でフィルタしたい場合、点数に移動します。

ここで、「alt(オルト)」+「↓(下矢印)」を押してみてください。そうするとメニューが開きます。

altと↓キーをクリック
フィルタ画面の表示

ちなみにaltキーは最強のショートカットキーなので合わせて目を通しておきましょう。

alt + ↓でメニューを開いたまま、さらに↓を押してみてください。そうすると自由に移動できるのがわかるかと思います。(↑を押すと上に移動できます。)

移動後選択したい場所に到着したら、スペースキーを押すと、クリックと同じ機能になります。

スペースキーをクリック

また、入力画面ではタブキーを押すと、次の選択肢に移動することが出来ます。

タブキーをクリック

ちなみにタブキーで入力項目移動は、Excelに限らずに使えるテクニックなのでぜひ覚えておきましょう。これらのショートカットを駆使することで、ほぼ全ての機能をショートカットで使用することが出来ます。

フィルタを外す方法

最後に、Excelフィルタを外す方法をご説明します。

  • 「フィルタをクリア」を選択
  • フィルタ自体を外す

まずはフィルタをクリアを選択する方法です。

フィルタのクリア方法

フィルタを設定している列のメニューを開き、「○○からフィルターをクリア」を選択すると、その列のフィルターを取ることが出来ます。

最後に、ctrl + shift + L で設定したフィルタは、もう一度ctrl + shift + Lを押すことで外れます。フィルタが外れると、それまで設定した絞り込み、並び替えも全てリセットされます。複数フィルタを設定して、元に戻すのが面倒な場合はこちらでリセットすると良いかと思います。

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